想いをBlogで発信しよう!

想いをBlogで発信しよう!


start_blogging.jpg土曜日に無事、「リーマンショックが世界を変えた-ビジネス英語がこう変わる」セミナーのUstream配信、終えました。配信にご協力いただいたHさん、Sさん、参加いただいた9名の方々、視聴していただいた皆様、また告知協力いただいた方々、ありがとうございました。

今月からDiscussionの行い方を教えに宇都宮大学で公開講義を持つと何気なくTwitter上でつぶやいたところ、「DVDで見たいので何とかならないか」から「いっそUstreamを使ったライブ中継をやってみては」と発展し、勢いでやってしまいましたが、家庭用ビデオカメラ2台とSkype用に買った会議用マイク付スピーカー(タコ型)でライブ配信が出来るとは、正直驚きです。音はあまりよくありませんでしたが、個人の想いを伝達する手段として、ブログ、Twitter、Facebook、Youtubeに続いて、ライブ放送というのは非常に大きな可能性を感じました。

今回、皆様に幅広く告知にご協力いただきましたが、私のブランド力不足の為、視聴者がそれほど多くなく(最大30名程度)、Chatはあまり盛り上がりませんでした。しかし、リアルタイムでチャットを通じて参加できること。そのチャットが瞬時にTwitterやFacebookを通じて自分と同じ趣味、嗜好を持つ仲間に配信され、さらなる視聴者を呼び込むこと。今まで孫正義×三木谷浩史、孫正義×佐々木俊尚というビックネームの対談しか見てなく、チャットのスピードがあまりに速く、あえて無視していました。今回自分でやってみて、みえてなかった部分が沢山あり、「これは面白い!」と思いました。

今まではマスで動いてきた時代。個人としてもなかなか想いはあってもアピールする手段がなく、個性を出しづらい時代だったかと思います。こういったソーシャルメディアネットワーク(SNS)が個人の情報発信するツールとなり、自分と同じ想いを持つ仲間が集まりだし、社会が変わっていく。

今の30代前後の若い人たちを見ていると、そうした自分の想いを公開の場で発信する抵抗がなく、我々1970年前後に生まれた層ととまるで感覚が違います。今回、「英語でのディスカッション」をライブ配信したわけですが、そこで発言した内容は、ビデオ・アーカイブとして一生ネットに残る。考えただけどゾッとするようなことをゲーム感覚でやってのける。こうした若い層と接していると大変良い刺激を受けます。

私自身昨年7月からこのブログをはじめましたが、当初は自分の想いを書いていくのに非常に抵抗を感じました。自分の考えに確信が持てない中、「こんなことをいったら馬鹿に思われるのではないか」「これを書くことによって敵を作るのではないか」とその内容も書いては消し、消しては書いていました。でも書き出してみると、「別に正解のあるものではないし、自分の感じるまま、ありのままの想いを書いていこう」という気持ちが芽生えて来る。そしてありがたいことに共感いただいている方々に「大塚さんの想いはもっと広めていくべきだ」とで言って頂き、今回のような企画が持ち上がる。

最近、特に私がメッセージ力のあると感じる人に対して、「ブログをはじめてはいかがでしょうか」といっています。しかし、私の世代以降の人にはどうしても公の場で発言するのに抵抗があるのか、忙しすぎて時間がないのか(優先順位を低く考えているだけの問題ですが)、はじめる人は少ない。非常に残念に思います。もちろん伝えたいメッセージがなければ、はじまりませんが、私は誰もがユニークであり、発信できる特別なメッセージを持っていると思います。そして変に格好つけないで、正直な声を聞きたい。1日30分だけでも自分は何をしたいのか、ちょっと大げさですが何をして世の中に貢献していきたいか、それを考え始めるだけでも全く新しい世界が見えてくると思います。

ブログはもちろんアメブロでもいいのですが、月数百円払えばTypepadとかWordpressとかで、あまりノイズ(広告とかがうるさくない)シンプルなブログを1時間以内に作れます。是非はじめてみてはいかがでしょうか。

ちなみに先週末行いましたセミナー「リーマンショックが世界を変えた-ビジネス英語がこう変わる」は以下よりご覧いただけます。何故かブログに埋め込もうとすると重くなってしまうので3パートに分かれているうちのはじめのパートのみ埋め込みます。実際のDiscussionをご覧になりたい方はこちらよりご覧ください。忙しい人向けに近々iPhoneでもダウンロードできるようにもしたいと考えています。

「リーマンが世界を変えた-ビジネス英語がこう変わる(1/3)」


Posted by Masafumi Otsuka

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comments

    May 26
    2010

    宗像

    大塚さん
    一般的にブログって日記だと思われてるんですよね。
    僕も3年前位に会社の先輩(46歳位)から言われたのが、「なぜブログが流行っているのか理解できない。個人が日記を公開した所で価値のあるものが書ける訳がない」と言っていました。
    当時は僕もそうかなと思っていたのですが、今は大分考え方を変えました。
    ブログは、日記というよりも壁新聞です。
    小学校の時にクラス全員で寄せ書きをして、壁に貼っていたあれです。
    ブログを書いてるうちに色々な事に興味がわいてくるし、読んだ人から意外な感想が来たりして。そのうち、壁新聞の輪ができあがるみたいな。
    大人になると変に難しい事を考えてしまいますが、楽しんでやる、これが一番だと思います。

    Reply
    May 26
    2010

    木島

    当日はありがとうございました。録画を改めて見てます。
    どうすれば自分の世界が広がるのか?という趣旨の
    質問をしたときに、「情報発信!」と即答されたのが
    良い意味、ショックで未だ頭の中で反響しています。

    Reply
    May 27
    2010

    Masafumi Otsuka

    なるほど。壁新聞ですか。さすが、面白い考え方ですね。どうも私にも考えすぎる傾向があります。もっと軽く書きたい。例の猿実験の話はその次の話の前振りとしてパッパって書いただけでしたが、一番反響があり、コメントをいただいた(ある意味壁新聞)のは何だか複雑な心境になりました(笑)。

    Reply
    May 27
    2010

    Masafumi Otsuka

    あれれ。私そんなことをいいました?やばい。全く記憶にありません(笑)。どうもまずはインプットと考えている人が多いような気がします。アウトプット先行型も面白いかと。私はどちらかというと掛け流し派ですね。オーディオブックや雑誌を耳できくのが多いのですが、全く集中せず聞き流す。でも何か面白い話が始まると急に頭に入ってきて、それをインスピレーションにして記事を書いています。でもなかなか記事が成熟しないのが悩み。実はテキストファイルに20個くらい書き終えられていないトピックがあって、いつもそれらとにらめっこしています。でも突然ある話から一気にクローズするところが不思議です。まあ、あくまでも自分の中でのクローズなんですけどね(笑)。

    Reply
    May 27
    2010

    村上

    大塚さん
    ご無沙汰しております。村上です。
    僕は、自分自身のブログはまだ持っていないのですが、
    来月からの留学を機会にブログを作ってみようと考えています。
    大塚さんの仰るように、ただの単なる日記するよりも
    自分の想いを発信する場としてブログを活用するほうがずっと面白いなぁと
    感じました。
    先日のテスト配信に参加して、自分が何の気なく利用しているウェブの
    力の改めて感じました。
    自分が何を発信できるか、何で貢献できるか考えて見ます。

    Reply
    May 28
    2010

    Masafumi Otsuka

    村上さん。先日はお疲れ様でした。留学はブログをはじめるいいタイミングですね!是非何か熱中できるテーマが見つかるといいですね。ブログ、楽しみにしております。

    Reply
    Jun 15
    2010

    藤掛庄市

    このブログサイト見つけました。これから、定期的に読ませていただきます。私のもどうぞ。

    Reply
    Jun 16
    2010

    Masafumi Otsuka

    藤掛さん
    コメントありがとうございます!早速ブログ(http://76871734.at.webry.info/)拝見し、いくつかコメントを残させていただきました。非常に勉強になります。同じようなことを考えていらっしゃる方がいると非常に励みになります。引き続きいろいろと教えてください!今後ともよろしくお願いいたします。

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