Eye contactを保つスキル

Eye contactを保つスキル


「ビデオ会議とかでこちらの主張が、ちゃんと伝わっているかどうか不安です。」
最近Executive向けのCommunication Coachingをはじめ、eye contactの大切さ、感情表現を表に出すことの大切さを痛感します。英語が世界の共通言語として、よりシンプルなコミュニケーションツールに生まれ変わった今、このeye contactを保つスキル、感情表現を表に出すスキルが本当に重要になってきます。この2つのスキルは表裏一体でglobal communicationにおいて最も重要なのではないかと最近特に感じています。
日本語という言語が感情表現を表に出す必要のない言語だからでしょうか、私が見る限り、英語を話しているとき感情を表情に出している人は少ないように感じます。大部分がポーカーフェースで相手とやり取りしている。そこを指摘すると、皆さん決まって「英語に集中するあまりそうなってしまう」といいますが、これ自体が一発で聞き取ろうとしている日本式コミュニケーションの取り方で無意識で聞き入っているからであって、自分が理解していることを常に相手に伝え続けなければいけないglobal communicationにおいてはこうした集中の仕方はしません。
コミュニケーションはあくまでも双方向でなければなりません。こちら側の主張が伝わっているかどうか確認をするには相手の表情を常に見ながら話を進めていく。相手が少しでも首を傾げたりしたら”Umm. You look confused.”とか”Umm. I’m confusing you, right?”といって抱き込む。すると相手がどういう風に自分の話を捉えているのかすぐに教えてくれる。それが間違っていれば”No no! That’s not what I meant…”と返せばいいし、正しければ”Yes, that’s exactly what I mean…”といいながら話を進めていく。ここで大事になってくるのがeye contactです。説明している最中は絶対に目を切ってはダメです。目を切るとが相手が理解しているかどうか分からなくなってしまうので、話をどんどん勝手に進めざるを得なくなってしまう。
反対に相手の説明を聞いている時はこちらも表情に出してあげないと、相手はこちらを見ながら話しているので不安になります。理解しているんだったら頷く、分からなければ首を傾ければいいんです。ここでも絶対に目を切ってはダメなのです。
こう考えると我々日本人はeye contactを保つ訓練を積んで来ていませんのでこれをスキルとして捉えトレーニングしなければいけないように感じます。考えている時は別として、説明している時は絶対に目を切らない。相手の話を聞いている時も絶対に目を切らずに理解しているかどうか絶えず表情でシグナリングをする。
これ、相当uncomfortableになると思いますが、慣れれば楽にcommunicationが図れるようになります。分からなければ分からないでいいんです。はじめから100%うまく伝えなくてもいいんです。大事なのはそれをちゃんと相手に伝えること、相手から察知すること。コミュニケーションはあくまでも双方向です。絶対に目を切らない。強く意識して欲しいと思います。

Posted by Masafumi Otsuka

2

2

comments

    Nov 07
    2012

    eiko

    global communicationと日本式communicationの違いを知れば知るほど、その違いを知ることの大切さに気付きます。

    日本式communicationでglobalな方々に対し、そんなつもりはなくても、反応を示さないと相手が不安がるのをよく目にします。話がわかった、わからないをうなづきで示したり、表情に出す、声に出すというアクションは、大事ですね。

    ちなみに、目を切るという言い方をはじめてしりました^^

    Reply
      Nov 08
      2012

      Masafumi Otsuka

      Eikoさんは自然に表情が出るからいうことなしですよね!女性の方がリラックスしてああいったミーティングに出ているケースが多い気がします。気のせいか。。。

      「目を切る」確かにおかしいですね(笑)。でも逸らすだと弱いんですよね。ロックされたものを切る。break eye contactの直訳かな〜。「アウアウ」に次ぐ大塚用語として捉えてください。でも私の中ではタイトルのeye contactを保つの「保つ」の方が違和感を感じていました!

      Reply

Leave a Reply to Masafumi Otsuka Cancel reply