社会の変化するスピードが人間の対応出来る速度を超えた時

Thank you for being lateここ数年、「社会の変化のスピードにうまく対応できたいない」と感じながらも、その原因をうまく特定できず、モヤモヤしていました。ちょうど、「フラット化する世界」の著者、Thomas Friedman氏の最新書、Thank you for Being Lateを読んでいたところ、「なるほど、そういうことか。。。」と感じた箇所を発見。Friedman氏曰く(いつも通り、大塚のスーパー意訳です。ご了承ください。)、

過去数世紀に渡って、人間は変化に対応出来るスピードを徐々に上げてきた。1000年前までは人間が何か新しい生活慣習を身につけるのに2-3世代(約100年間)もの時間を要したが、1900年以降1世代(約30年)位に、今では10〜15年で対応できるまで変化に対する対応力を上げてきた。