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まずはちょこっと告知。4/22(日)午前10時より英語によるDiscussionを体験していただくオープンセミナーを行います。詳しくはこちらを御覧下さい。さて、今回のブログ記事。最近ビジネス書を読んでいると”improvise”という言葉をよく見かけます。日本語に直すと「即興」。世の中がこれだけ複雑化し、1年先すら読めない時代。いままであったものをよりcheaper, faster, betterにするというビジネスモデルが通用しなくなったことは今期ソニーを始め日本のエレクトロニクス業界が計上した巨額な赤字をみればよく分かります。
「こうした不確実な時代、大切になるのは先々まで計画してR&Dに巨額な投資をするよりも計画はそこそこに小さくはじめ、実験し、走りながら考え、先の見えないゴールに対してimproviseしていくスキルが重要になってくる」と最近読んだJugaad Innovationという本の一節に大きく頷かされました。当然ビジネスは一人で行っているわけではないのでこれには様々な国の人達とのコミュニケーションは避けて通れない。

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Masafumi Otsuka (04/15/2012)


全員で考える問題解決型のミーティングを行う際、「人の発言に乗っかろうとするマインド」の方が「新しいアイディアを考える」よりも遥かに重要になります。しかし現在グローバルコミュニケーションクラスでこうしたDiscussionを行っていますが、「常に何か新しいアイディア」を出さなければ行けないと考えながら参加している人の方が多い。こうしたマインドも日本人のグローバル化を阻む一つの原因ではないかと最近思うようになりました。
乗っかると「人のアイディアを奪っているのではないか?」とか「こうすればよりbetterになるのでは?」といってしまうので相手の考えを一部否定してしまい失礼なのではないかとい多くの方が思っていますがこれは違います。


Masafumi Otsuka (01/31/2012)


engage.jpg

以前「日本人のグローバル化を阻む3大マインドセット」という記事で、我々日本人は「考えはまとめてから話しなさい」と幼い頃から言われ続け、こうしたコミュニケーションの取り方を無意識で行っている。そしてこれが「考えは相手を抱き込みながら一緒になって考え、まとめていく」というグローバルスタンダードなコミュニケーションの取り方と逆行しているため、英語力の高い人でも外国人とのコミュニケーションに苦労していることを書きました。
このグローバルスタンダードのコミュニケーションの取り方を身につけていただこうと現在3ヶ月(全12回)に渡りセミナーを行っているのですが、昨年末にその最終回を終え、改めてこのコミュニケーションの取り方を身につける難しさを感じました。

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Masafumi Otsuka (01/07/2012)


making_sense.jpg

まずはちょこっと告知。先日、約10年間続けて来た電話/Skypeによるプライベート英会話”MANABI.st“のサービス内容を大幅に変えました。今までビジネス英語、医療英語、MBA受験、法律英語と特殊なニーズに対応したサービスを提供しておりましたが、今回、思い切ってこれをやめて、グローバル・コミュニケーション一本に集中。TOEICのListening Sectionで300点以上持つ人を対象に「英語は3ヶ月決着をつける」というコンセプトで作りました。ご興味のある方は是非こちらをご覧下さい。
さて、今回は最近あったちょっとした”A-ha moment(気付きの瞬間)”について書きたいと思います。
仕事でちょっと疲れたので、休憩にと下の階にある会社にお菓子をもらいにいったら、そこの社員が何かに怒っている。

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Masafumi Otsuka (11/17/2011)


global_mindset.jpg

うれしいことに”Global Communication”についての講演する機会が少しずつ増えてきてます。SNSが急速に普及しているせいか、最近Twitterをノート代わりに使い、ツイートしながら話を聞かれている方が多く、終了後にハッシュタグ(講演中のツイートをまとめてみれる場所)を追えば、自分のメッセージのどこが響いたか、逆にどこが響かなかったかがすぐに分かり、それが貴重なフィードバックとなり次に活かせるので大変ありがたいです。
ちょうど先日行った”Global Communication”に関する講演の中で私の考える「日本人のグローバル化を阻む3大マインドセット」について語った箇所が何十回もリツィート(フォローしている人の発言を自分のフォロワーに転送)されていたのを知り、「そっか。ここが響くんだ!次回はもっとここにもっと焦点を当てたストーリー構成にしよう」と、大変勉強になりました。

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Masafumi Otsuka (08/27/2011)


eikaiwa_vs_communication.jpg「録音した自分のレッスンを聞き直すのにすごく時間がかかる」

大きな気づきの瞬間というのはなかなか訪れるものではありません。今まで「英語と日本語とではコミュニケーションの取り方が違う」や「TOEIC(R) 500点持っていれば語彙力は十分。あとはどうそれをツールとして使いこなすかが問題」など書いてきました。どうしたらもっとシンプルにこうしたことを伝えられるか。今回「ハッ」とした出来事がありました。

きっかけは現在行っているちょっとした実験です。題して「英語によるコミュニケーションの取り方」のコーチング。いろいろな方から様々な悩みを聞いているうちに、具体例、特に自分が体験したレッスンを使って指導するのが最も効果的なのではないかと思い、はじめたもので、まずはSkypeで行ったプライベートレッスンを講師側で録音。それを私が実際に聞く。そして後日、「何故あそこで置いていかれたか」、確認作業の行い方を具体的に指摘したり、いきなり聞かれ答えられない時、「私だったらまずこういってみる」等、感じるままにアドバイスをしています。

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Masafumi Otsuka (02/15/2011)


wait.jpgどうしたらActive Listeningスキルを短時間で身につけることが出来るか。最近、Active listeningスキル一本に絞って、徹底的な反復練習を行うコースを作り、そのレッスンを先生側で録音、後日私が聞き、直接コーチングする。また同じレッスンを私と先生で行ったバージョンを終了後に見本として聞いてもらう。そういった試みを行っています。そこで改めてActive Listeningの難しさを痛感するとともに、大部分の方々が共通して躓くところが何となく見えてきました。

Active Listeningはこのブログでも何度も取り上げましたが、グローバルコミュニケーションを行う際のMUST HAVEなスキルで、その基本は「どんなことをしてでも相手の話している内容について理解する」コミュニケーションの取り方を指します。どんなタイミングでも、何度でも相手の話を遮り、絶えず確認作業を取っていく。日本人同士のコミュニケーションとは全く違う、世界標準のコミュニケーションの取り方です。例えば:

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Masafumi Otsuka (11/08/2010)


dual_personality.jpg“…a language is not just a body of vocabulary or a set of grammatical rules. A language is a flash of the human spirit. It’s a vehicle through which the soul of each particular culture comes into the material world.”
–Wade Davis (人類学者)

どうも私の周りに竹中平蔵さんが嫌いな人が多い。しかし周りの外国人に聞いてみると、彼を悪くいう人は少ない。日本について書かれた海外の新聞や雑誌の記事には彼のコメントがよく引用されています。

「あいつ、何なんだ。欧米人かぶれしやがって。」こう言われる人を良く見かけます。私も一部の人にきっと言われているに違いません。特に帰国子女や国外でMBAなど留学された方や、外資系企業に勤め始めた方がこうして言われるケースが多いように感じます。12歳で帰国し、「彼は外人だから」といわれるのが嫌で嫌でたまらず、一生懸命日本社会に溶け込もうと努力してきた私としてはこれを聞く度に心が痛みます。

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Masafumi Otsuka (10/29/2010)


outraged.jpg日本人はコミュニケーションにおいてメッセージの真偽や当否よりも(中略)『何が正しいのか』という問いよりも、『正しいことを言いそうな人間は誰か』という問い方が優先する。そして、『正しいことを言いそうな人間』とそうでない人間の違いはどうやって見分けるかについて客観的基準がない。だから結局は「不自然なほどに態度の大きい人間」の言うことが傾聴される。
–日本辺境論(内田 樹著)

昨年秋、「もっと若者に政治に興味を持って欲しい」とある著名な方の呼びかけで数百人の若者(大学生が中心)を集め、政治家・学者・新聞記者の計7-8名と大学生から20代のビジネスパーソン4-5名の計10数人程度を壇上に上げ、「どうしたらもっと若者が政治に興味を持ってもらえるのか。何が問題になっているのか」をテーマとしたシンポジウムのお手伝いをました。

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Masafumi Otsuka (09/17/2010)


scent_marketing.jpg途中までいってからいい淀んだり、一度言っておいてから、「何か違う」と撤回してみたり、同じことをちょっとづつ言葉を変えてぐるぐる回したり・・・そういう語り方は「本当の自分が思っていることを言おうとじたばたしている人の特徴です。すらすらと立て板に水を流すように語られる意見は、まず「他人の受け売り」と判じて過ちません。断定的であるということの困った点は、「おとしどころ」を探って対話することができないということです。主張するだけで妥協できないのは、それが自分の意見ではないからです。
–日本辺境論(内田 樹著)

「日本人には意見がない」という人が結構います。しかし私はそうは思わない。日本語という言語がそういうスタイルに適していないのではないか、そういったコミュニケーション方法を取らない、求められない言語なのではないかとずっと思い、このブログを通して問いかけてきました。

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Masafumi Otsuka (09/05/2010)