wait.jpgどうしたらActive Listeningスキルを短時間で身につけることが出来るか。最近、Active listeningスキル一本に絞って、徹底的な反復練習を行うコースを作り、そのレッスンを先生側で録音、後日私が聞き、直接コーチングする。また同じレッスンを私と先生で行ったバージョンを終了後に見本として聞いてもらう。そういった試みを行っています。そこで改めてActive Listeningの難しさを痛感するとともに、大部分の方々が共通して躓くところが何となく見えてきました。

Active Listeningはこのブログでも何度も取り上げましたが、グローバルコミュニケーションを行う際のMUST HAVEなスキルで、その基本は「どんなことをしてでも相手の話している内容について理解する」コミュニケーションの取り方を指します。どんなタイミングでも、何度でも相手の話を遮り、絶えず確認作業を取っていく。日本人同士のコミュニケーションとは全く違う、世界標準のコミュニケーションの取り方です。例えば:

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Masafumi Otsuka (11/08/2010)


Utsunomiya.jpg“Every student is unique and brings contributions that no one else can make”
–Paul Baker

以前ちょこっと書きましたが5月27日~7月29日まで毎週木曜日(計10回)、毎回2時間、宇都宮大学で「”英語発信能力”養成講座」という社会人向け公開講座を受け持たせていただきました。この公開講座は英検に協力して頂き実現したもので、以前ブログで紹介しましたSTEP BULATSのSpeakingテスト(英検がケインブリッジ大学と一緒に開発した面接形式でビジネスコミュニケーション力を測るテスト)を効果測定として講座のBeforeとAfterで受講生に受けてもらう形式で行うものでした。

この試験。我々英語業界の中では対策が立てづらい試験として有名です。何しろ単語一つや二つ出来たから10点上がるのような試験ではない。1対1の面接試験で、実際にビジネス上で起こりえるタスクが与えられ、どれだけ英語をコミュニケーションツールとして使いこなせるか、本質的なコミュニケーション力が問われます。

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Masafumi Otsuka (08/24/2010)


change.jpg「他の受講者の英語レベルはどれくらいでしょうか。自分はTOEIC***点を持っています。」

セミナー案内を出す度にこういった問い合わせを受けます。ほとんどの英会話スクールがクラスをレベル別に分けていて、レベルを上げる為に努力させる仕組みを作ったからでしょうか。または英語以前に無意識のうちに、「自分より英語力のある人たちと話し恥をかきたくない」「自分よりレベルが低い人と話しても勉強にならない」と思ってしまうからでしょうか。必ずといっていいほどこうした質問を受けます。

こうしたマインドはここ数年で一気に時代遅れになってしまったことに気づかなければなりません。

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Masafumi Otsuka (05/14/2010)


Unsolved Puzzle.jpgまずはちょこっと告知。2月14日(日)に「世界基準のCommunication Styleを学ぶ」というセミナーを行います。ちょっと新しいことを試してみたいと思っています。ご興味のある方はこちらをご覧ください。

When I went to school, I did not learn anything much except for the hidden message that every major problem in life had already been solved … For years afterward, when confronted with a problem that was new to me, I ran for an expert. It never occurred to me … that I might come up with my own answers … The world is not an unsolved puzzle waiting for the occasional genius to unlock its secrets. The world, of most of it, is an empty space waiting to be filled.
–Charles Handy

最近読み終えました本の中で出会ったCharles Handy氏(経営思想家)の言葉に大変勇気付けられます。例によってスーパー意訳(笑)しますと

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Masafumi Otsuka (01/31/2010)


Negotiation.jpg本日「欧米流交渉術を学ぶ」というセミナーをある団体向けに行いました。Negotiationというと英語学習の最難関、最終到達点と考えていらっしゃる方が多いと思いますが、私は初心者だろうが上級者だろうが関係なく参加していただいています。英語のレベルというよりも社会経験のほうが遥かに重要で、特にNegotiationセミナーはどんなに英語が堪能でも大学生や社会人1年目の方には遠慮していただいています。社会経験をつんできた方同士の方がその経験を語ることができますので議論が深まるからです。

MBAで実際にやるようなNegotiationを英語のレベルに関係なくやらせてみる。そし誰も置いていかないようにしっかりとファシリテートし、「勉強になった。楽しかった。」と満足して帰っていただく。これは誰もやっていない試みであり、やりがいがあります。

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Masafumi Otsuka (11/14/2009)


先日英字新聞The Japan Times主催の紙面座談会「理工系英語教育をめぐる諸問題」のモデレーターを務めてきました。産業界(現在英語教育に携わる元大企業のエンジニア)から2名、教育界(大学教授)から2名の計4名で理工系英語の現状とその問題点について議論しましたが、本質的な問題点はビジネスもエンジニアリングの世界もほとんど変わらないという印象を持ちました。

今回の議論を簡単にまとめてしまいますとその問題点は以下のようになります。

  1. 産業界と教育界の交流がほとんどない為、技術の現場で求められている英語力・コミュニケーション力のニーズがうまく吸い上げられていない
  2. そのニーズに沿った、(継続的に)測定可能な指標がない
  3. 指標がないのでカリキュラムが作れない
  4. カリキュラムがないので教える側は自分が好きなようにやらざるを得ない
  5. 教える側が自分が好きなように教える為、教える内容がバラバラになり教え方等の蓄積が起きない

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Masafumi Otsuka (08/31/2009)


Active Listening.jpgActive Listeningという言葉をご存知でしょうか。Active Listeningとは相手の話を聞くとき、内容を誤解なくきちんと理解できるように、絶えず相手にその内容を確認しながら聞く姿勢で、テニスのラリーのように”What do you mean by…?”,”Can you give me an example?”, “This is what I hear you saying…”などやり取りを行いながら理解を深めていくやり方で、英語によるコミュニケーション方法の基本となります。

対して、Passive Listeningは相手の話に頷き、時には「そうですね」等の相槌を打ちながら黙って聞く手法で、内容の是非の判断や批評する姿勢で聞きません。相手に好きなように気持ちよく話させる方法で、普段我々が使用しているコミュニケーション方法となります。このActive Listening Skillを身につけず、単語・表現力・リスニング力などの英語力ばかりを強化し、身につけた英語力をPassive Listeningの手法で使用している多くの日本人ビジネスパーソンの現状については何度かこのコラムで書いてきました。

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Masafumi Otsuka (08/24/2009)


Standardized Test.jpg「大塚さん、私(弊社の社員)は何を目標に英語を頑張れば良いのでしょうか?」と良く聞かれるのですが、この質問にはいつも困ってしまいます。我々英語教育関係者がきちんとした目標を示すことができないから多くの方々(企業)がTOEICの点数に頼ってしまう。このもどかしさは常に感じています。

私は社会人1年目にTOEICを受け、MBA受験時にTOEFL(PBT)・GMAT、MBA卒業後にCASEC、英検1級、TOEFL(iBT)、Phone Pass、TSST(アルク)と一通りメジャーと呼ばれるテストは受けてきました(各受験記はこちら)。そこで感じたことは、テストでコミュニケーション力を測る場合、対面のインタビュー形式でなければダメだということです。

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Masafumi Otsuka (08/17/2009)


昨年冬にTOEFL(R)を受験して以来、もう二度とテストは受けまいと固く誓ったはずが、ある企業の研修プログラムを作成する課程で「研修前と研修後の成果を図る最適なテストも探して欲しい」との依頼があり、その候補としてアルク社が運営するT-SST(Telephone Standard Speaking Test)を実際に受けてみました。

以前Phone Passという同じように電話で受ける試験を受け、人工知能で採点する技術力に感心しましたが(電話越しのコンピューターに向かって話し、終了と同時に点数が出ます)、今回は電話での受け答えが録音され、採点官3名が後日採点するようです。

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Masafumi Otsuka (07/07/2007)


数年前ある企画で英検1級を受験し、もうこれで2度とテストは受けることがないだろうと思っていましたが、先月よりTOEFLのテストが大幅に変わり、スピーキングが新たに導入され、あまりの難しさの為、留学予定者間に激震が走っていると知り、「これは論より証拠!」と思い、日曜日に受験してきました。

多くの皆様はTOEFLではなくTOEICを受けていると思いますのでまずTOEFLについて簡単に説明します。TOEFLは、Test of English as a Foreign Language(外国語としての英語能力テスト)の略で、英語を母国語としない外国人が、アメリカの大学・大学院に入学して、授業についていけるだけの総合的な英語力、一般常識をもっているかどうかを判定するための英語試験であり、願書提出に際して必ずScore Reportの提出が義務付けられます。とはいってもテストは何回でも受験可能。一番高い点数を提出すればいいというものです。日本国内の企業が英語力の指標として見るTOEICとは大分違います。私も7年以上前、ビジネススクールにアプライする際、何度か受けました。当時はまだペーパーテストでしたが。。。

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Masafumi Otsuka (11/09/2006)