個性を殺してはならない

「トム・ソーヤーの冒険」の著者、Mark Twain氏は「最も偉大な将軍」を探す旅に出たある男の話を好んで語ったと言います。男はあちこち聞いている内にその人物は既に死んでいることを知る。そこで天国の番人、聖ピーターのところに行き、「最も偉大な将軍」は誰なのかと尋ねる。すると聖ピーターはある平凡な名前が刻まれた墓に案内する。「そんなはずはない」とその男は怒る。「私はその男が生きていた頃を知っている。彼はただの靴磨きだった」と。すると聖ピーターは「その通りです」といった後に「ただ、もし彼が将軍になっていたとしたら間違いなく最も偉大な将軍になっていた」と答えたと言います。
この話、つい先日読み終えたSusan Cain氏が書いた"Quiet"という本に出て来た話で、大きく引き込まれました。
Cain氏曰く
「現代は内向的な人間でもそれを隠し、外交的に振るわざるを得ないほど、外交的な性格が理想とされる社会になっている。それが内向的な人間の個性を殺し、社会全体をダメにしている」と。

Creativityを殺す5つの方法

ハーバード・ビジネス・スクールのYoungme Moon教授が作った動画 "My Anti-Creativity Checklist" に触発され、私が思う「クリエイティビティーを殺す5つの方法」を作ってみました。これはあくまでも土台です。もっとCreativeなVer.2を作りたいのでいい文言や追加項目があればコメントください!

Global Communicationの5つのルール

Global Meetingでいかに貢献するかのセミナーやGlobalでの「コミュニケーションの取り方」のプライベートカウンセリングをやればやるほど皆さん共通の所で躓いているように感じます。
今回は私の考えるGlobal Communicationを行う際に大切になる5つのルールについて書きたいと思います。簡単にまとめると、

  1.  常に理解していることを相手に伝えながら聞く
  2.  Eye Contactを保ち、表情に出すことが大切
  3.  自分で全て説明しようとしない。
  4.  聞かれるまで待つのではなく自らWhyを聞いていく
  5.  何か思いついたら間が出来るまで待たずに言ってみる
もちろんある程度の英語力は必要です。TOEICで言えば600点以上で十分、700あればそれ以上いらないと思います。これさえクリアしていれば英語でうまくコミュニケーションが取れないのを自分の英語力のせいにするのはやめましょう。

ノマド・ワーキング in Berlin

ちょっと遅くなりましたが、ノマド・ワーキングの第2弾として9月に2週間半ドイツ・ベルリンにいってきました。本当はすぐに書こうと思ったのですが、前回のアルゼンチンと違い、いくつか失敗をしてしまい期待していた旅とはちょっと違ったものになってしまったので、躊躇していましたが学ぶことが沢山ありましたのでシェアさせていただきます。
いつも通り、ギリギリになるまで動けないこの性格(何とかならないか!?)のお陰で、出発3日前までノープラン。2日前に航空券と初日に泊まるホテルだけ手配しました。まあ、これは前回のアルゼンチンと同じ。前回のアルゼンチンでは1週間だけ友人作りの為に語学学校に通おうとLonely planetという旅行雑誌に乗っていたブエノスアイリスにある語学学校に片っ端から電話して雰囲気の良さそうな所を決め、さらに1週間住むホームステイ先の手配までお願いしました。
同じアプローチではつまらないので今回はこのブログで度々紹介している海外アウトソーシングサイトのoDeskを使い、