どん底の先にあるもの

fringe_benefits.jpgIt is impossible to live without failing at something, unless you live so cautiously that you might as well not have lived at all--in which case, you fail by default.
--J.K. Rowling
2005年Steve Jobs氏がスタンフォード大学の卒業式で行った"Stay hungry, stay foolish"で締めくくられた伝説のスピーチは日本でも有名ですが、ハリー・ポッターの作者、J.K. Rowling氏が2008年にハーバード大学の卒業式で行ったスピーチはあまり知られていません。
Rowling氏は今では知らない人はいない大作家ですが、そのスピーチの中で、若い頃、「小説家になりたい」と思う自分と「そんなの夢物語を語ってないで現実を見なさい」という両親の希望の間でひどく悩んだといいます。共に大学を出てなく、裕福ではなかった両親は大学で英文学を専攻することを許さなかったといいます。そしてドイツ語を専攻するということで妥協する。しかし授業に出ても面白くない。そこで両親に内緒で学部を英文学に勝手に変えてしまう。

アクティブリスニングを短時間で身につける方法

wait.jpgどうしたらアクティブリスニングスキル(傾聴力)を短時間で身につけることが出来るか。
最近、アクティブリスニングスキル一本に絞って、徹底的な反復練習を行うコースを作り、そのレッスンを先生側で録音、後日私が聞き、直接コーチングする。
また同じレッスンを私と先生で行ったバージョンを終了後に見本として聞いてもらう。そういった試みを行っています。そこで改めてアクティブリスニングの難しさを痛感するとともに、大部分の方々が共通して躓くところが何となく見えてきました。
アクティブリスニングはこのブログでも何度も取り上げましたが、グローバルコミュニケーションを行う際のMUST HAVEなスキルで、その基本は「どんなことをしてでも相手の話している内容について理解する」コミュニケーションの取り方を指します。どんなタイミングでも、何度でも相手の話を遮り、絶えず確認作業を取っていく。日本人同士のコミュニケーションとは全く違う、世界標準のコミュニケーションの取り方です。例えば: