アクティブリスニングを短時間で身につける方法
同僚: Did you hear the story about a guy who named…
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お久しぶりです。
話の途中で止めてもかまわないのですね。と書いてから自分がどうやっていたか思い起こしてみると、英語で1対1で話しをしている時はこまめに止めて確認していた気がします。でも自分対複数の場合、話の途中で止めてはいけない気がしてしまいます。
ただ考え方を変えると、1対1の時は相手を理解しようと真剣だからしつこく確認していたけれど、1対複数の時は「空気をこわしてまで質問しなくてもなんとなくわかればいいか」と思っていたのかもしれません。ここを破らないといけないわけですね。
reikoさん
お元気ですか?最近も海外出張行かれています?仰るとおりで基本的に1対1だろうが複数だろうが関係なく止められれば恐いものなしです。そういった意味ではreikoさんは最強ですね。内容の確認作業から内容に対してコメントを入れながら聞けるようになったらもう何も心配せず入っていけるマインドを手に入れられます。宇大のその後の自主勉強会、盛り上がっていますか?
海外出張(逃亡)行きたいのですがなかなか行けないですね…でもなんとか機会をつくろうと思います。宇大の自主勉強会はちゃんと継続してますよ。先週の木曜はまりこさんが文法を、私はタカに関係する言葉をテーマに勉強会をやりました。半年後に大塚さんが来てくださるのをみんな楽しみにしてますよ!
Reply皆さんが頑張ってやっている様子はYukoさんからいつも聞いています。毎月2人ペアになってDiscussionをFacilitateする。こんな自主勉強会はどこにもないと思いますよ。
> タカに関係する言葉をテーマに勉強会
どんな形でやったのか想像ができません(笑)。こっそり教えてください!
あれれ。半年?1年後といったはずだったが。。。間を取って少し暖かくなる春にしましょう。とびっきりのDiscussion topicを用意していきます!
日本の英語教育で徹底的に欠けている概念が「反応速度」だと思います。
私が受けた英語の授業を例にとると「はーい、みんな聞いて。What day is today?」と先生が尋ね、「はい、この質問わかる人〜?」と言い、生徒がしばし考えた後、「はーい」と手を挙げ、先生が教室をひとわたり見渡した後、「じゃ、○○君」と指して、○○君が「はい」と言って椅子を引いて立ち上がり、「Today is Monday」。この間、約3分。でも現実の世界では「What day is today?」と聞かれて「Monday」と答えるまでに3分間かけていたら、まずコミュニケーションは成立しません。
日本人の多くが英語で何か聞かれた途端、”あわあわ”になってしまう原因のひとつは、ここにあるように思います。答えが見つからないなら、見つからないで、まずは「Wait a minute」でも「Well,…」でも「Just a moment」でも「What?」でもいいから、「相手がボールを投げたことを認識した」という反応を示さないと、「機嫌が悪いの?」「おなかでも痛いの?」「興味ないの?」とあらぬ誤解を生み、事態がどんどんややこしくなる。あるいは、話がどんどん先に進んでしまい、さらにわけがわからなくなる。
それは多分、受けてきた授業のくせで、「質問を自力で正しく理解し、さらに正しい答えを自力で見いだしてから反応しないと、恥をかく」と思うから。でも英語に限らず、実際の会話では逆。「まずは反応してから、考える」。
例えば、自分が意見を言った後に鋭い質問を浴びせられ「あ、やべ」と思っても、まず「Oh, that’s a good question」と言えば時間が稼げる。「So, you’d like to ask me…」と復唱すれば、さらに時間が稼げる。それでも思いつかなければ、「What do YOU think?」と振ってしまうのも手だし……。それを「聞かれたことに対して、自力で正しい答えを言わなきゃ、言わなきゃ、どうしよう」と思うから、フリーズする。
語学の教科書というのはともすると、「質問→それに対する正しい答え」というパターンで構成され、不自然に無駄の無いものが多いですが、実はその中に含まれない語彙、「第一反応語彙」とでも言うべきもの(大塚さんのおっしゃる「wait!」のような)が、実際の場面では役立つことが多いように思います。
反応速度はいつも感じますね。特に10人以上のDiscussionをやっていて、”What do you think?”というと固まってしまう人が多い。こんなの誰も完璧な答えを求めていない。生煮えのアイディアを放り込んで欲しいという感覚で聞いているのに完全なものを求めてしまう。そして固まってしまう。こうしたマインドは実践で体験しながら変えていくしかないと思います。やっぱりみんなまじめすぎです。特に男性の場合は恥をかきたくないという(恥でも何でもありませんが)感覚が強いように感じます。でもいったん分かってしまうと「な〜んだそういうことか」と一気に出来るようになる。時間軸はあまり関係ない。そこを楽しんでセミナーをやっています!
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