ルーチンの仕事が危ない

future_of_jobs.jpg前々回「世界中のタレントを活用する」という記事で紹介しましたoDeskという時給単位で世界中のフリーランサー達に仕事を発注出来るサービス。今週号の英エコノミスト誌の特集記事"The future of jobs"に、同サービスは「今年の7月で250,000もの会社/個人が130万人のフリーランサー達(主にインド人と中国人)に対し、180万時間分の仕事を発注。前年同月比で倍増した。」と書いてありました。

何しろ同じ仕事を9割引でアウトソース出来る。(全て先進国が発注したと仮定して)時給換算1,000円でいけば、たった一つのサイトが一ヶ月で先進国の18億円分の仕事が奪われたことになります。同様のサイトfreelancer.comと合わせ、こうしたサービスが「従来の経済の枠組み、ルールを破壊させるgame-changer」になるのではないかとこの特集記事に書かれています。