テレコンはやめた方が良い #2


teleconference以前、同じタイトルの記事で、ビデオ会議が出来る環境の中、何故多くの方々は英語に不安があるのにも関わらず、あえてテレコンを行なっているのか。相手が直接見える分、テレコンをビデオ会議に変えるだけで遥かにコミュニケーションが取りやすくなると、主に私の経験をベースに書きました。

ただ、「私の経験だけだと説得力が足りないな〜」と思い、もしかしたらちゃんと比較研究がされているのではないかと調べてみたところ、ドイツのFraunhofer Instituteという研究機関が行なった興味深い実験を発見。

TEDxで話してきました


TEDx Talk先月(9月)の初めに、TEDxのイベントで"Why most global communication fails and what to do about it"というトークを行ってきました(動画は最後に埋め込みます)。

今回のスピーチは日本人向けというよりも、英米人向けに「グローバルビジネスにおいて、英語はもう、あなたたちの言語ではないんだよ。もっとノンネイティブに合わした話し方をしないと結局自分を含め、みんなが損をする」をコア・メッセージにスピーチを設計しました。

テレコンはやめた方が良い


no_phone_conferenceいま、グローバルでのテレコンやミーティングに参加するどころか、すぐに置いていかれてしまい何も発言できないで苦しんでいるTOEIC®高得点者が増えています。弊社ではミーティングで、しっかりと発言・貢献できるようなスキルを身につける企業研修を行っておりますが、大部分の方々は社内に最新のビデオ会議システムが備わっているのに、あえて海外とのやりとりをテレコンで行っていることに、いつも驚かされます。

テレコンはビデオ会議に比べ7倍難しい
私はほぼ毎日、世界中にいる誰かとSkypeによる打ち合わせをしていますが、

あなたの脳は悲鳴をあげている


Out of order

情報量が増えれば増えるほど人間のattention(集中力・注意力)は欠落していく。
- Herbert Simon, 心理学者

スマホが脳に与えている影響について研究したThe Smarter Screen: Surprising Ways to Influence and Improve Online Behavior (Shlomo Benartzi著)という本を読み終えましたが、これ、かなり面白い。

店舗型旅行代理店と現在のオンライン旅行代理店、どちらの方がコミッション(手数料)が高いか?

「ググれカス!」はグローバルでは絶対に言われない


ggrs私は世界20カ国以上の人々とコラボして、色々なプロジェクトに関わってきましたが、その場でわからない事を聞いた時、相手から「そんな事もわからないのか?」なと言われた事は一度もありません。聞かれたら、ちゃんと親切に説明してくれますし、逆に相手からどんなに初歩的な質問をされても「そんな事も分からないのか?」や「それは自分で調べなさい」など言った事はありませんし、そう思ったことすらない。

特にプロジェクトを指揮している立場にいると、例えトンチンカンなことであっても聞いてもらった方が、相手がどのレベルで理解しているのかを一瞬で把握でき、その場で解決できるので安心します。

「英語力」と「英語での会話力」の違い


Discussion直接は存じ上げませんがマイクロソフトのアメリカ本社で日本人エンジニアとして働くの牛尾 剛氏が最近書いた「生産性を向上させるためには、日本人エンジニアに英語での会話力は必須だと思った」というブログ記事、が面白い。

「何故外国人はやたらとDiscussionをしたがるか。多くの日本人がDiscussionに対し、誤ったマインドを持って臨んでいて勿体無い。もっと気軽に考えて欲しい。」

という素敵なメッセージを現場目線で非常に分かりやすく伝えています。ちょっと長い記事ですが、その小タイトルを書き出して見るだけでも勉強になります。

オリジナリティを発揮する人とそうでない人のちょっとした違い


originalityオリジナリティの高い仕事をするにはどうしたら良いか。最近読んだ”Originals: How Non-Conformists Move the World (Adam Grant著)"というオリジナリティについて研究した本が面白い。

オリジナリティを発揮する人たちは、その同僚に比べ、特別に才能が優れているわけではない

と著者のGrant氏はいいます。その決定的な違いは何か。以下、大塚のスーパー意訳です(笑)。

テレコンがビデオ会議に比べ7倍難しい理由


skype6ここ数年、海外とのテレコンが行う回数が劇的に増えてきたと思います。事実、McKinsey Instituteによると2008年から2012年の間にSkypeを通じて行われた時間が6倍になったとのこと。またWainhouse Researchによると2017年までテレコン・ビデオ会議が毎年50%の割合で増えていくらしい。

弊社ではこうしたGlobal Meetingにおいて、しっかりと発言・貢献できるようなスキルを開発する企業研修を行っておりますが、参加者のほとんどが、ビデオ会議が出来る環境があるのにもかかわらず、あえてテレコンで行っていることに、いつも驚かされます。

日本語で出来ないことは英語で出来るはずはない!?


language_hoax「そもそも日本語でミーティングしても意見なんて言えないのに、英語で出来るはずはない。まずは日本語でDebateやDiscussionの訓練をしてから英語に移るべき」

企業の人材開発担当者に私が行っているGlobal Discussion Courseの話をすると、こう言われるケースが多い。これは100%確信を持って書いているわけではありませんが、私の考えは逆で

「日本ではオープンの場(利害関係者を一同に集めて)その場で問題解決していく文化がない。文化がない以上、日本語という言語に建設的なDiscussionを行う為に使用できる言葉が開発されてこなかったのではないか。」

ノーベル賞受賞者に学ぶ発想力を豊かにする趣味TOP 5


drawing 1"IT業界はずっとITのことしかやってこなかった人が多い。全く異なる分野(業界)の経験がないから従来の延長線上の発想しか出てこない。Creativeな発想は、異なる2つ以上の経験(点)が繋がらないと出てこない"
- スティーブ・ジョブズ

ちょうど今「オリジナリティとは何か?」について研究した本を読んでいますが、その中でちょっとした面白いデータを見つけちゃいました。これはミシガン州立大学の研究者達が、過去ノーベル賞を受賞した科学者達の趣味(Artistic Hobby)を調査して、それを元に「ノーベル賞を取る確率を上げる趣味TOP 5」「そのオッズ(倍率)」を発表したもの。これは面白い!