いま求められているCreativityとは?


collaboration社会が安全で安定しているときは、(今あるモノを)より良く、より効率的に行うスキルが求められる。政治、テクノロジー、ビジネス等、社会環境が不安定になり、過去の常識が通用しなくなるとき、求められるスキルが劇的に変わってくる。「いまあるモノを改善していく」スキルの価値は急速に下がり、"creative"なスキルが大きく求められ出す。
-Bruce Nussbaum

いまどのビジネス書を読んでも"Creativity"という言葉が繰り返し出てきます。"Creativity"と聞くと眉間にしわを寄せる人が多い(笑)。「勘弁してよ。私はCreativeではない」と。

ちょっと抜けているくらいがちょうどいい


imperfections"Cling to your imperfections; they are what make you unique."

まずは告知。5/7(火)19:00より急遽、日本英語検定協会(英検)さんの後援を頂き、東京、神楽坂にある、英検さんのセミナー室で、「グローバル人材に求められるコミュニケーション力とは?」というイベントを行うことになりました。詳細及びお申し込みはこちらよりお願いします。

さて、今回の記事。ちょうど先日、ある会社の新人研修で「この度は**社に入社、おめでとうございます!」と言おうとした所、何を勘違いしたのかそのライバル会社の名前を言ってしまいました。「やっちまった!」と思いましたが、皆さん大笑いして、当初張りつめていたピーンとした緊張感が解け(英語でのDiscussion相当ビビっていたようです・笑)、結果は良しと。

College ReadyではなくInnovation Ready


innovation_ready「フラット化する世界」の著者トーマス・フリードマン氏が3/30付NY Timesのコラム"Need a Job? Invent It" に、

いま過去の中流階級を支えてきた「中級スキルで高給がもらえる仕事」がすごいスピードで消え去っている危険な時代に入っている。(中略)中級レベルのスキルで出来る仕事は近々消滅するだろう。(中略)中流階級に所属する人は(スキルをあげて)高度なスキルの仕事に就くか、階級を落とされるか、その選択に迫られている。

と書いています。いまルーチン化出来る仕事が新興国に奪われるスピードがますます加速。ルーチン化出来ない、高度なスキルが求められるも、ニーズがあまりにも複雑化され、どんなスキルを開発すれば良いのか、特にSTEM (Science, Technology, Engineering, Math)以外のいわゆる文系出身者にとってその定義が難く、本来それを担うはずの大学がその目的を果たせていないとフリードマン氏はいいます。

「失敗」ではなく「実験」


experiment"Experiment never fails."
-Dale Dauten

「失敗を恐れるな!」と良く耳にしますが、正直私はこの言葉があまり好きではありません。もちろん失敗から学ぶものは沢山ありますが、それは後で振り返ってみての話。特に公の場で恥をかきたくないし、惨めな思いはしたくない。出来ることならこうしたことから避けて通りたい。

そんなことをいつも考えながら最近兄に勧められた本、「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」の中で、山中氏が研究成果が出なかった時に読んで励まされたと紹介していた本、「仕事は楽しいかね?」(デール・ダーテン著)を読み、大きくinspireされました。「実験を続けている以上、失敗はしない」と。

どちらがお客さん?人事 or 社員?


helping_hand

まずはちょこっと告知。5/12(日)より10週間に渡り、第5期グローバル人材育成プログラムを行います。最近感じているのがDiscussionを行う場はあるがそのトレーニングする場がないこと。それを徹底して行います。どこもやってないユニークなプログラムです。詳細→こちら

さて、今回の記事。私は仕事柄、外資系企業と日本企業の人事の方と話す機会が多く、話す度にいつも大きな違いを感じます。それは社員をお客さんとして見ているかです。

外資系企業の人材開発担当者(といってもほとんどが日本人)はいま現場の最前線で活躍している社員の動向、彼ら彼女らが何に困っているのか。日頃から対話しつつ、世界の流れ、それに伴って求められているスキルの変化等、高いアンテナを立てて追っているのが話していてよく伝わってきます。社員を「お客さん」と考えている。

日本企業に買収された海外企業・現地社員の悲劇


Japanese Corporations日本企業に買収された海外企業の現地社員は日本人、日本企業をどう見ているのか。
M&Aの助言を行うレコフによると2012年度の日本企業による海外企業のM&A(合併・買収)の件数が515と過去最高を更新したようです。あれだけ超円高が続けば当然です。ただ、買収された側の現地社員の話を聞くと悲しい現実を知ります。
買収された会社は利益の出ている優良企業が多いのでそのまま放っておいても会社自体はまわっています。ただ買収した以上シナジーを出さないと意味がないので本社からいろいろと注文が入る。ここまでは別に日本企業であろうがヨーロッパの会社であろうが変わりません。問題はこの先に起きます。
日本企業は本社が異常なほど権限をもっています。当然買収直後に日本人社長及びスタッフを現地企業に派遣するか、社長をそのまま添えるにしても日本人のお目付役をつける。コントロール意識が強い。

TOEIC高得点者でもミーティングに参加出来ない理由


Discussion"We are always getting ready to live but never living."
-Ralph Waldo Emerson
最近英語力も仕事力も十分に備わっているのに、「私にはまだDiscussionなんて無理。もう少し勉強して英語をちゃんと話せるようになってから大塚さんのセミナーに参加させてください」と言われ、残念に感じることが多い。英語力さえ頑張って伸ばせばDiscussionする力も自ずとついてくると思っている人が多いように感じます。
でも正直TOEIC 700点の人と900点の人が初めてDiscussionに参加して出せる力は変わりません。一瞬で置いていかれてしまいます。求められているスキルが全く違うのです。先日もあるワークショップに参加してまさにこれを体験しました。

oDeskの衝撃


先日、クラウドソーシング・サミットというイベントがありまして、私がよく使っているoDeskという海外のアウトソーシングサイトについてゲストスピーカーとして話してきました。プレゼンの最後に海外アウトソーシングの雰囲気を掴んでもらおうと、実際にパキスタン人デザイナーにポスターを発注したときの動画を見ていただきました。皆さん、結構衝撃を受けていましたので、まずはその2分弱の動画をシェアさせていただきます。特に47秒過ぎあたりがすごい。

日本人の英語に一番厳しいのは日本人


「(英語を)日本人がいない中では普通に話せるのだが、一人でもいると話しづらい…」
先日都知事が英語で行った以下のツイートが話題になっていることを友人が教えてくれました。
We held the first Tokyo Olympic Games as a developing country in 1964. I want make sophysticated events as a leading country next time.
当然、こうした綴り、文法共に間違ったツイートをすると英語の専門家が黙っていません。ビジネス英会話の専門家、慶応大学の日向先生がご自身のブログで、以下のような厳しいことを書いていました。
読売新聞の記事によると都知事の英語によるツイートはオリンピック招致が目的とのこと。しかし、このような意味不明の英語ツイートでは逆効果というものでしょう。

即答なんて出来なくても良い


「何か聞かれたら即答出来ないとダメ。これが出来ないと頭が悪いと思われる。」
頭の回転の速い人は思っても見ないことを聞かれてもスッと何か思いついて、すぐ言葉に出てくる。私の周りには結構そういう人が多く、いつも「すごい」、「そうあるべきだ」と思っていました。
しかし先日ある外資系企業の人材育成担当者に「(英語で)いきなり何かを聞かれ、即答出来るような研修を作れないか」と相談され、ちょっとしたa-ha moment (気付きの瞬間)がありました。「別に即答なんて出来なくてもいいんじゃないか」と。