何故eye contactが大事なのか


eye_contact理解しているのであれば大きく頷く。理解できていなければ首を大きく傾げる。企業でグローバルコミュニケーション研修を行う際、英単語・英語表現を学ぶ以前に、私は真っ先にここからトレーニングします。

話をしている相手(外国人)に対し、自分はちゃんと理解できているかどうか、しっかりと表情でシグナルするトレーニングです。

コミュニケーション力の高い外国人がeye contactをする目的はここにあります。

危機意識、Creativity、チームビルディングを同時に開発するワークショップ


Scenario Planningシナリオ・プランニングというワークショップはご存知でしょうか。

3年前に友人でスタイリッシュ・アイディアというコンサルティング会社を経営している新井宏征さんから教えていただいたもので、社内の人間を10〜30人集め、10年後に誰もが起こらないと思っているような突発的な出来事をみんなで出し合い、起こる確率は低いかもしれないが起こったら自社のビジネスに大きく影響する出来事を2つに絞るところから始めます。

例えば昨年外資系化学品会社のChange Management Training

21世紀の悪夢


homo_deus1923年にノーベル文学賞作家のAnatole Franceと当時その美貌とダンスの才能で時代の寵児だったIsadora Duncanがある雑誌で対談。「私の美とあなたの頭脳を持つ凄い子供。想像しただけでワクワクしません?」とDuncan氏が尋ねたところ、「いや、私の醜さとあなたの頭脳を持つ子が出来ることを想像した方がゾッとする」とFrance氏は切り返したといいます。

この話。昨年読んだ本の中でぶっちぎりNo.1だったHomo Deus(Yuval Noah Harari著)という本の中に出てきた話。この本。10年前に「フラット化する世界」を読んだ時以上に大きな衝撃を受けました。Harari氏曰く

ミッションとパッションどちらの方が大切か


passion X purposeThe Power of MomentsというStanford大学のビジネススクール教授が書いた本を読んでていて、面白い話を発見。ミッション(本ではpurposeと表記)とpassionどちらの方が大事かという話。

もちろん両方持っていればいうことなしですが、従業員にどちらか一方を求めるとしたらどちらの方が良いか。UCバークレーのハンセン教授が行なった実験が面白い。

まず合計5,000人の従業員とそのマネージャーに対しアンケートをとる。質問例として

給与・やりがいを抑えて社員のモチベーションを上げるランキング1位になったものは


love jobあるアメリカの大学の研究者が「社員のモチベーションを上げる要因」に関して実施された調査を過去に遡って調べ、比較対象できる1946年、1980年、1986年、1992年の4つの調査レポートを発見。

どのレポートも社員に対し、「仕事上、モチベーションを上がるのは何か?」という質問に対し、あらかじめ用意された答えの優先順位をつけさせたといいます。「やりがいのある仕事」、「安定雇用」、「高い給与」、「仲間意識」などが常に上位に選ばれていたらしい。

一瞬で考えをまとめ、伝え切るスキル


brain_shart「いま一番身につけたい英語のスキルは、ミーティング中に、コメントを入れたいと思った時、瞬時に考えをまとめ、淀みなく伝え切るスキルです。」

最近Global meetingでいかに発言・貢献していくかという企業研修をやっていて、どんなスキルを身につけたいかを聞くとこう答える人が多い。これが出来ないため、

「議論に飛び込むことに躊躇してしまい、その間、話が先に進んでしまう。結局発言できないまま、会議が終わってしまい悔しい。」

チームビルディングは遊びではない


team building私は日本企業のグローバル化教育に携わっていますが、外国人社員とチームビルディングをほとんどしない日本企業がとても気になっています。チームビルディングは遊びだと思っている。

海外出張に行く際、外国人チームメンバーと仕事だけでなく、少なくても午後半休を取って、一緒に観光や買い物、ハイキングなど個人的な関係を築く時間を作る。こういったことをほとんどやらない。

「何故やらないのか?」とある日本人に聞いたところ、「そんなことをしたらサボっているのではないかと上司に怒られてしまう」という。

時代遅れの英語教材で学んではいけない


英語教材先日、ふらっと書店に入り、ビジネス英語の教材を立ち読みしたところ、面白いことに気づきました。見本となる対話文が実際のグローバルビジネスの現場で行われているものと比較し、あまりにもかけ離れていると。

例えばポッドキャストで人気のビジネス英語の7月分のテキスト。まず対話文(スキット)が出てきて、そこに出てきた新しい単語・フレーズが隣のページにリストアップされている。

加速するグローバル化・資本主義の終着駅


supercapitalismメキシコのある小さな港町で、バカンスに来たアメリカ人投資銀行家が漁から帰ってきた小さなボートを見かけた。ボートの中を覗くと何匹か活きの良いマグロが入っている。そこで銀行家はその漁師に尋ねた。

「美味しそうな魚だね。獲るのにのにどれくらい時間かかったの。」

「すぐに獲れましたよ。」

「だったら何故もっと獲らないの?」

最新の世界情勢を占うキーワード:Black Elephantとは


black elephantBlack Elephantという言葉をご存知でしょうか。先日ブログで紹介したThomas Friedmanが書いた最新書Thank You for Being Lateという本で紹介されていた話で、Black SwanとElephant in the roomという2つのコンセプトを繋げた造語。

Black Swanはビジネス用語で、全く予期しない大きな出来事が突然起こり、それがさらに予期しなかったイベントへの引き金になり、社会全体がパニックになる現象を指します。最近でいうと、東日本大震災が原発爆発をtrigger(引き起こ)したり、米住宅バブルがリーマンショックに発展するなど。